ボーイスカウトは1907年にイギリスで始まった、健全な青少年の育成のためのボランティア団体です。
創始者ベーデン・パウエルは、自ら体験したキャンプ生活や自然観察、自然体験を、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心と結びつけ、 青少年のためのプログラムやゲームを考え出しました。そして、活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせ、社会に役立つ人材の育成することを目指しました。
こうして始まったスカウト活動は、少年たちの心を捉え、瞬く間に全英に、そして世界に広がっていきました。
ボーイスカウトは青少年が自分を高めるために、学校や、宗教や、人種にとらわれずに、自ら参加する活動なのです。